フラダンス の楽器(イプへケ)


イプ(1つだけのヒョウタンの楽器)は、水や物を運ぶなど楽器以外の目的に使われることがあります。しかし、イプへケは純粋に楽器のみに使われるハワイ固有の伝統楽器です。

日本でもイプへケの入手が楽になりつつありますが、値段が高く質が悪いのが現状です。僕自身は、練習 授業などでは自作のイプへケを使うことが多いです。大事な舞台用には 優秀な職人の作品をつかいますが、練習には十分です。

ハワイ産のヒョウタン(中に種が入っている状態)は、90パーセントの確率で税関に没収されるので ホームセンターや ヒョウタン屋(関西地方などに時々あります)などから実を仕入れ 磨いて汚れを落とし中の種 実をくりぬき(海水で中を腐らし取り除く方法もあります)、二つのヒョウタンをつけて作ります。

でも一番簡単な方法は、日本で売っているイプを2つ買い単純につなげばイプへケはできます。